top of page
タトゥー
近年、旅先で入れ墨を入れてしまう若者が急増しましたが
日本では温泉に入れない、就職に影響してしまう、家族間の問題に発展してしまうこともありまだまだ社会的に受け入れにくいようであります。
和彫り 洋彫り 外傷による入れ墨 自傷行為による入れ墨などに分けることができます。この中で外傷性の刺青は保険適応になっており3カ月に1回レーザー治療を行うことが可能です。当院では入れ墨の色の種類、深さ、本人の治癒までの療養期間がどのくらいか確認し起こるであろう傷跡と相談しながら3種類のレーザーと手術などを組み合わせ治療をしていく方が多いです。
タトゥー
月に1回の局所麻酔下のレーザーや手術治療が基本ですが 同一部位はレーザー施術後や手術後の色素沈着、傷跡の状態を見ながらすすめます。内服と外用を併用しながら生じた色素沈着が薄くなってきたら再度治療を行うようにしていきます。入れ墨を除去するのに時間がない方は傷跡が残りますが手術や高周波レーザーで削り取っていくことも考慮いたします。また広範囲の大きい刺青であれば分割して治療をしていく方も多いです。全例、局所麻酔を使用します。ただ1度に使用できる局所麻酔の極量がありますので1度にできる範囲はそれとの相談になります。
入れ墨の大きさにより1回の施術の金額は1から10万円の間で患者様と
相談し決定します。
リスクと副作用
急性期にはレーザーや手術においての痛み 感染 出血など
麻酔薬によるアレルギー 局所麻酔が極量を超えると局麻中毒症状が出ますので
十分理解し注意して治療することが大切です
治療を何度か行った後起こりうる合併症
肥厚性瘢痕 瘢痕拘縮 陥凹性瘢痕 皮膚の萎縮 脱毛
色素沈着 色素脱失 粉瘤の発生などが考えられます
bottom of page